パパイヤの伝道師になります♪

パパイヤ大好き洋さんは、最近パパイヤの料理の仕方を知らない人が多いことに気づき、
素晴らしいを伝えたいと思い『パパイヤの伝道師』として活動していきます♪
きっかけは、2025年宜名真の畑自然農で野菜栽培をはじめた時、パパイヤが豊作で家族やゲストにわけていたのですが、
『パパイヤってどんなやって料理するの?』
と聞かれたこと。
え!! パパイヤ料理したことがないって沖縄の人なのに??
と心で叫びながらも、即キッチンで皮をむいて種とってまでやってみせました。
青パパイヤは、豊富な栄養価で、沖縄の食文化に欠かせない存在です。
古くから沖縄の人々の健康と生活を支えてきました。
そして「ブルーゾーン」の一つとして世界的に注目された際、世界中の研究者から注目を集めた食の中にも、その長寿を支える伝統的な食生活の中で『青パパイヤ』があります。
ブルーゾーンと青パパイヤの関係
沖縄がかつて「ブルーゾーン」の一つとして世界的に注目された際、その長寿を支える伝統的な食生活の中で、青パパイヤ(未熟果)が重要な役割を果たしてきました。
沖縄のブルーゾーンとしての食生活は、野菜中心で多様な食材を摂ることが特徴で、パパイヤはその一部を構成しています。これらの地域では、加工食品を控え、地域で採れる季節の食材(月桃、長命草、ウコン、海藻なども含む)を積極的に取り入れる傾向があります。
青パパイヤは、沖縄の食文化に深く根ざした食材であり、その健康効果が、かつての沖縄の長寿社会を支える要因の一つであったと考えられます。
青パパイヤの下ごしらえ

青パパイヤはそのまま食べるとエグみが強いため、水にさらしてアク抜きをしてから調理します。
※注意:青パパイヤの果汁はタンパク質分解酵素を含むため、直接触れると皮膚が赤くなったりかゆみが出たりする場合があります。肌の弱い人はゴム手袋やビニール手袋などを使い、アク抜き前の青パパイヤを直接触らないように気をつけましょう。
1 縦に2つ割りし、種をくり抜く
軽く水洗いした青パパイヤを縦方向に2等分し、果肉と種の間の壁をスプーンなどでえぐるようにして種を取り除く。
※品種によって種がない場合もあります。
2 皮をむき、用途に合わせカットする
ピーラーや包丁で皮をむき、ヘタとお尻のかたい部分をカットする。ソムタムなら千切り、炒めものなら薄切りや乱切りなど使いたい料理に合わせてカットする。
3 水につけてアク抜きし、水気をよく切る
水を張ったボウルにカットした青パパイヤの果肉を入れ、10分ほど浸してアク抜きする。その後、軽く水洗いし、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ってから料理に使うか、冷蔵・冷凍保存する
パパイヤのレシピ
パパイヤは、サラダ、炒め物、スープなど、様々な料理に活用されています。
なかでも、パパイヤシリシリといって、青パパイヤを千切りにした料理です。
沖縄の方言で「しりしり」は千切りを意味し、「しりしり器」は千切り用のスライサーを指します。
りしりしし、ツナなどといっしよに炒めて食べます。
私は、パパイヤ調理するときは、スライス、しりしり、さいの目、いちょう切りなどなど、まとめて数個カットして冷凍保存しています。
パパイヤは、煮ると甘みが増し、大根やジャガイモに似た食感になります。
新鮮な野菜がない時には、とっても役立つ冷凍野菜です♪
今後、パパイヤ伝道師洋さんは、簡単な常備菜レシピをご紹介していきますのでお楽しみに!





