ぷちぷち大麦のウコン炊き!

ぷちぷち、もちもちとした食感が楽しい大麦
もち麦 & 押し麦
麦ご飯よりも
常備菜で欠かせないのが、大麦のウコン炊き。
お米に混ぜて麦ごはんとして食べる方も多いと思いますが、
ゆでて常備菜にすると、サラダにトッピングや合えるだけで、
食物繊維も取れるし、見た目も可愛いくて大満足の一品になります♪
グルテンが気になる方!大麦には、グルテンは含まれていません。
大麦のすごすぎる効果で詳しく書きますね。
大麦のウコン炊きの作り方
【材料】
*大麦 1/2カップ(もち麦or押し麦 お好みで)
*塩麴(小さじ2)または塩(小さじ1)
*ウコンおろし または パウダー
*オリーブオイル適量
1)鍋にたっぷりのお湯を沸かし、軽く洗った押し麦と塩・ウコンをいれて20分ゆでる。
2)ザルに上げて流水で洗い、水気をきる。
3)オリーブオイルであえる
簡単すぎてごめんなさい
◆切り干し大根やひじきを入れると、栄養UP!

大麦のすごすぎる効果
大麦にはグルテンが含まれていない一方、小麦は大麦に豊富なでんぷんがあまりありません。
そのため大麦はごはん、小麦はパンに適しています。
また、大麦はビールや麦茶などでも親しまれています。
そして、米に「うるち米」と「もち米」があるように、大麦にも粘りが少ない「うるち性」と粘りが強い「もち性」があり、それぞれに「二条」と「六条」があります。
食物繊維を多く含む大麦のなかでも断トツに食物繊維量が高く、ぷちぷち・もちもちした食感が魅力のもち麦は、もち性。一方、麦とろごはんに使われるあっさりとした食感の押麦は、うるち性の代表格です。

- 便秘対策に役立つ
大麦には、日本人に不足しがちな食物繊維が豊富。食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に分けられますが、大麦には2種類の食物繊維がバランスよく含まれています。 - 血糖値の上昇を抑える
大麦に含まれるβ-グルカンは、食べたものをゼリー状に包み、胃から腸へ移動するスピードをゆっくりにするはたらきが。そのため、血糖値の急上昇を抑えることにつながります - LDL(悪玉)コレステロールを下げる
大麦のβ-グルカンには、小腸内でコレステロールや胆汁酸と結びつき、吸収を抑えることで体外への排泄を促すはたらきがあります。
グルテンを含んでいない大麦でパンを焼くとぺったんこの堅いパンになってしまいますが、小麦よりも吸水性に優れているため、麦ご飯などにして食べるともちもちとした食感になります。
小麦がパンや麺類の材料になるのに対し、大麦は麦茶やビール、味噌、しょうゆといった発酵食品に加工されることも多い食材です。