「血流がいのち」血管力を上げる!簡単運動

血流がいのち
目次

「血流がいのち」

血液の循環は、身体全体の健康に欠かせない要素です。
「血流がいのち」
つまり、血流が健康にとって非常に重要ということです!
血液は、全身の細胞に酸素や栄養を運び、二酸化炭素や老廃物を回収する役割を担っています。
血流が滞ると、様々な体の不調や病気につながる可能性があるため、血流を良くすることが健康維持に不可欠です。
普段意識することはないですが、全身のすみずみまで血液が巡ることで私たちの体内環境の維持をしてくれてます。

もう一度。
血液がスムーズに流れることで、各臓器へ酸素や栄養素が届き、老廃物が効率的に排出されます。

しかし、年齢、食事、運動不足
などが原因で、血行が悪くなると、動脈硬化や糖尿病、肥満といった健康リスクが高まることもあります。

【血管の老化】

健康な人の血管は、柔軟性、伸縮性がありますが、それが失われて血管全体が硬くなったり、内腔が狭くなった状態が動脈硬化です。 
本来、健康な人の血管は、柔軟性、伸縮性がありますが、それが失われて血管全体が硬くなったり、内腔が狭くなった状態が動脈硬化です。 

そして、動脈硬化度の上昇は血圧の増加と関係しています。
では、動脈が硬くなり、血圧が増加すると何が良くないのか?
血圧が高いと血液を送り出す際の心臓の負担を増やしたり、硬くなった動脈を強い力で押し広げながら血液を身体のすみずみまで送り届けるため、動脈自体にも常に強い圧力が加わっていることになります。
また、動脈が硬いと心臓が血液を送り出した際に発生する波が末梢の動脈に跳ね返って勢いよく心臓に戻ってきます。これも心臓への負担を増やします。
心臓や血管は全身に血液を循環させるために絶え間なく動き続けている臓器であり、動脈が硬くなり、血圧が高くなると心臓や血管が常に危険にさらされることになります。

今回は、血管力を上げ、高血圧予防に認知症予防に効果的な、TV見ながらできるハンドクリップ運動について書きます。

TV見ながらでOK!ハンドグリップ運動

動脈硬化度や血圧を低下させるにはウォーキングやジョギングのような有酸素性運動を行うことが効果的ですが、このような運動習慣を持つことは簡単なことではありません。
そこでオススメするのがTV見ながらできる、ハンドグリップ運動です。
私の母もにぎにぎやってます!
天候に左右されることなく、場所や時間に左右されることもなく、簡単で安全、安価にできるながら運動です。

なお、ハンドグリップ運動はアメリカ心臓学会においても血圧の低下に効果的であることが認められています。

この運動は至ってシンプルです。

2分握って1分休むのを左右2回ずつ行なう
所要時間は約10分、1日に一回でOK。
たったこれだけって思うかもしれませんが、このたった11分の運動で動脈硬化度や血圧が低下します。

認知症予防にもつながる!ながら運動

「〇〇をしながら△△をする」という「ながら運動」は専門的には2つの行動を同時に行うこと
「デュアルタスク」といいます。
体を動かすこと、頭を使うことにはそれぞれに認知症の予防効果がありますが、これを組み合わせて頭を使いながら体を動かす行為は、脳を刺激して活性化させる高い効果があります。

日常生活の場面でもデュアルタスクはさまざまな場面で自然に行われています。
例えば、以下のような場面です。

歩きながら話す
洗濯物を持ちながら歩く
音楽を聴きながら勉強する
料理をしながらテレビを見る
コーヒーを飲みながら新聞を読む
車に注意をしながら外を犬と散歩する

加齢に伴って認知機能が低下することを防ぐために、デュアルタスクトレーニングが推奨されることがあります。
記憶力、注意力、言語能力、視空間認知などの脳の機能を維持・改善する効果が期待できます。
日常生活においては、自然にデュアルタスクを行うことがよくありますが、意識的に取り組むことで、さらに効果を高めることができると言われてますよ♪

人生で今が一番若い!

5年後10年後の自分の為に
より良く歳を重ねていきましょう☆



\プレゼント中/

公式ラインに登録していただくと
「おうちでできる人気の発酵食レシピ」を
プレゼントしています✨

公式ラインに登録後、
「発酵」と漢字2文字を送ってください♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次