何かを始める時に、遅すぎることはない~上手に歳を重ねる~

キンザーハウス
Cafe&Barキンザーハウス

60歳で沖縄県浦添市に、KINZER HOUSE をオープンし、
『目指すところは、形は違うけど、やっぱりこの夢をおっかけていったりとか、
自分の思っているものを実現していくとか、形にしていく。』
と語る、上手に楽しく歳を重ねている、御年70歳の高橋すま子さんに、
なぜKINZER HOUSEを作ったのか?
暮らしの健康法についてもお聞きしました。

※KINZER HOUSE=KH

目次

なぜ、『KINZER HOUSE』CAFEをオープンしたんですか?

すま子さんとの出会いは2016年の夏、私が母との同居の為に実家に戻った時、ふらっと海に行こうと
思って散歩してたら大きな麦わら帽子かぶってガーデニングしてる綺麗な女性を見つけて声をかけたのが
きっかけでした。

私もガーデニング大好きでガーデニング仲間になりたいと思わせた美しい景色で、
それから、あれよあれよいう間に意気投合して、二人で、沖縄の海辺のターシャなろうって仲間になれました。

高)『ターシャドウダーが好きであの生き方とかね。
あとは同じ家作りとか全然規模は違うけど、
海辺のターシを目指して今も目指してます。 』

と言いうすま子さんは、今年70歳なんですけれども、綺麗で元気でいつの間にって感じです。
私も今年53歳になり、生き方をどうやっていくかなんですが、いつも参考というか
アドバイスもらったりするのが、すま子さんなんです。今日は、思い切って聞いてみました。

洋)いまさら感もありますが、なぜ『KINZER HOUSE』CAFEをオープンしたんですか?
  
高)そう言われると、あのほら。街中で綺麗なカフェとか
美味しいカフェとかいっぱいあるじゃない。
とにかくもうありすぎるぐらいあるけど、
その方たちみたいにな。コンセプトっていうのがはっきりなかったような気がする。
ただ、自分がこの場所にいたいっていうのだけ。

前も言ったじゃない。住んでる人がいるのに、たまたまそこ(KH)を見ていいな。
入口の扉門持ってここいいな。
私もそこに入りたいなみたいな。
広い芝生の真ん中に自分を座らせてみたいな。
それが最初だった。でもまさかそこに本当に入れるとはね。
自分が今現在やってるようにこの場所にいるっていうことが、時々不思議だなって思う時もあるし。
まあでも思ってたから来れたんだなっていうのもあるし、だからなんでやろうと思ったのかっていうのが、そういうこの真面目な美味しいのを提供したりとかそういじゃなくて、
私がまずあそこに行きたいとね。
あの芝生の真ん中にさっていう海を眺めていたりで、
そこKHへ誰かがお花束を持って訪ねてくるみたいなね。

この話をね、あの他のところでも発表したことあった。
で、あなたなら、それはできます。
とあるコンサルティングをやってる人に言われたの。
今の場所に合う前に、そうそういうことをやりたいってことで、

あなたの夢は何ですか?

ってよくあるじゃない。いろんな勉強会みたいなね。
えっと、あれはパソコンコースかなんだったけど、正直30代半ばぐらいの講師の先生が、
そういうのをみんなにね、生徒さんにテーマ与えてやった時に、
私は将来こうこうこういうところにいたいですっていうのをあの絵に書いたのかな?
簡単なイラストみたいに書いて提出したら、

あなたは高橋さんはどこ行ってもできますって言われた。

で、はい、言いながら私もそう思いますって

洋)それはすま子さんが30ぐらいのとき?

高)いや、もう50。沖縄に帰って来てからだから、55、六。ぐらいの時かな。
まだ漠然とその時はそれまでやってた仕事をやりながら、
でも、将来的にこういう場所に自分を置いておきたいなっていうのが強かったから、海の近くでとか、
それでたまたまねあそこ(現在の場所)に行けるあの機会があって、行った時にある人が住んでるのに、あそこKHに私を絶対置きたいっていうのが膨らんで。で、そのその場所を見た時に、私はそれをイメージして、こういうふうなところに自分はいたいですと。
私がベンチでこうやってあの海を見ながらリクライニングに座ってる時に
誰かが 、すま子さんてこう花束を持ってきてくれるっていう妄想してたんだよね。



と健康的で可愛い笑顔いっぱいに話してくれた。
実際にすま子さんが描いたイメージは、
実現して、花束を抱えてやってくるゲストがいるのを私は何度も見ている。
描いた夢を60歳から実現させた高橋すま子さんのKHには、映画のワンシーンが日常にある。
新しいことに挑戦するのにはエネルギーがいるし、失敗やつらいこともあるかもしれません。
でも、何も変化のない同じ日々を過ごすことよりも、
自分を主人公にした物語を描き続け形にしていくことが、わくわくする人生になるとすま子さんの話を聞いて感じた。


進化させながら育る。

高)一番はっきりしているのは自分があれだけ、この(KH)中に入りたいって思ってた気持ち。
それをきっと他の人も思うはずだと。
そんな勝手に絶対に初めてここを通った人がいいなって絶対思うだろうな。
私もそうだったから。
だから、扉門を開いてどうぞって自由にどうぞっていうカフェ云々じゃなくても、そういう場所にしたいっていうのだけははっきりしてる。

来たぞって引き寄せの法則じゃないけどさ、KHはあれ放題だったから、庭から裏庭から何から、とにかく自分の好きなことが、そこに役立ってっていうか、生かせて。
そうやってるうちに出会って。で、そうね、来た人に気持ちよく過ごしてもらいたいっていうのが、まずはっきりしたコンセプトであるね。 美味しいのを売るんじゃなくてね。

洋)そこに、もともとすま子さんが持ってたお料理好きが。入ってきわけですね。

高)そうね。よくこれは趣味と実益をかねてって言うじゃない。
私は実績はあまり伴ってないんだけど、趣味は思う存分今も現在も楽しませてもらって美味しいコーヒーだって焙煎もしますもんね。そうそうで、模様替え大好きでしょ。
一週間に一回は違う景色を見たいっていう自分のね、自分を満足させるためにやってて、それがやっぱり来た人たちがあのーあ、このいいね。
この雰囲気いいねとかそこにいたいとか、ここに泊まりたいとか住みたいとか、いろんなこと言う人達がいて、

ああ、そうだよね。

自分もそう思って作ってるしなっていう。
それでもカフェをやろうと思って変わってなかった。 そうそう。
でも、これだけのものところにいるからには来たい人がいて、入りたい人がいるから、
じゃあ来たらお茶飲みながらとか何か珈琲飲みながらあのー、おしゃべりできたらいいねっていうのが
ま、カフェっちゃ、カフェかもしれないよね。

でも、その前からあのアパートのベランダで焙煎も初めてだから今考えたら無茶な話だけど、隣近所の洗濯の心配も何も気にしないで自分が焙煎したいっていうのだけあって、そう生豆を入れて仕入れて一生懸命、最初はそれこそどなたもやることだと思ってた。
フライパンから始めて、あの豆を炒るための金網ついたの、それから初めて焙煎機を作ってもらって。
って、やっぱとっかかりはいろいろだけど、やっぱステップアップしてなんでもいい。
庭作りもそうだし、コーヒーの街もそうだし。じゃあせっかくあのおいしいコーヒーを飲みながら
あのお喋りしよう。コーヒー一杯で、もう何時いてもいいよみたいなね。
そこがこう私の憧れや好きなものが共通しているんで、庭いじりもそうだし、お料理もそうだし。

洋)家に関しては、本当は私もデコデコこいろいろものを飾りたいし、家具も置きたいし。
だけど、今、私はそこだけは引き算の生活をしてるんですよね。
いまでこそ、すま子さんが、キンザーハウスが人を呼び寄せる『ハウス』『家』として、
名前にいれて作っているんだな。作ってきたんだなっていうのがわかりました。

高)そう。 あの作り上げていく感じで進化させながら、そうそう育てていってる感じ。
今もずっとね。



日々少しづつ家を育てていく暮らし方には、
決して贅沢ではなく憧れた好きなもに囲まれて
『豊かに暮らす』幸せと、すま子さんの『創造の力』が、
未来につなげる理想の楽しい暮らしが見えてくる。
高橋すま子さんの一日は、毎朝日光をたっぷり浴びながら庭の手入れから一日が始まり、
自家製焙煎珈琲と朝ごはんで一区切りをいれて、お客様を迎えていくゆるやかに心地よい暮らしです。






Kinser House 〈キンザーハウスCafe&Bar〉
      沖縄県浦添市港川 543 G‐3
営業時間 ▷ AM12:00~PM5:00
      PM6:00~PM21:00(ご予約のみ)
      月曜定休
電話番号 ▷ 090-3213-0875

引き寄せの法則

KHでは、大きな100人前後のイベントも来る皆さんの人と人とのご縁で作り上げてきたすま子さん。
それは、人が集まる引き寄せの法則だからと言う。

高)本当に不思議だなと思うことがいっぱい起きるから、
それはもう昨日と今日の話もそうだけど、いっぱいあるわけ。
60過ぎてからキンザーハウスはオープンしたけど、61か60歳過ぎてからカフェをお店をやるのって
世間一般的に不思議ね。。。

私は、最初に言ったようにカフェをやるっていう最初の意識じゃなかったから。

あ、なんで私がここにいるから、ここ、これでここに思う存分楽しませてもらっているよって、それであの好きな人たちが集まってきて賛同したりとかこんなところがあのあったねみたいな。
よく通ってるけど、初めて来たとかようやく入ってきたっていう人もいるし、なんか敷居が高い気がするとかね。
そう言われながらも入ってきて、常連さんになってもらって、もうなんかそういう方がいっぱいになって、だから、いろんな職業とかいろんなことやってる人たちがいるからクリエイティブな仕事してる人たちも結構いて、じゃあ、ここで何かをしたいねとか場所はあるんだから、どうぞってそんな感じで提供しています。

来たぞって『引き寄せの法則』
とにかく自分の好きなことがそこに役立ってっていうか、生かせて。
そうやってるうちに出会って。来た人に気持ちよく過ごしてもらいたいっていうのが、まずはっきりしたコンセプトであるね。 美味しいのを売るんじゃなくてね。

洋)そう、すま子さんの器の大きさっていうのがあるから、多分それって皆さん実際に来てやってくれるし、本当にすま子さんを好きになって安心してこれるっていうのかな。あると思います。
最近、私が夕方ぐらいにふらっと行くと20代の子たちがなんかこうね集まってきて。
昔の沖縄のもーあしびってわかんないけど。夕映えする庭と水平線の景色に、男の子が来た女の子が代わる代わる来て、これが昔のもーあしびびなのなとか見ながら思っていました(笑)

高)そうなの。それであのー、よかったら一緒のテーブルどうぞみたいな。
仕向けていくっていうかね。意外と皆さんね、あ、いいんですか?って言ってさ。座る。
遠慮してこの奥の部屋で、いや、自分だけでっていうんじゃなくて結構みんな同席するんで、ちょこっとコーヒーを買いに来たひともね。
豆を買いに来た人もすでに何人かいるところにワイワイしてたら。で、お客さんたちもまた。
歓迎する人たちだったら、よかったらどうぞみたいなあいいんですか?って言ってきて座ってお喋りして。。。

洋)それはすごいですよね。、私はゲストハウスをしていた時期があって、ゲストハウスはそういうコミュニケーションありきでみんな入ってくれたんですけど、キンザーカフェハウスにはお部屋もいくつかあるしお庭もあるし。
一人できてもまあこう、すま子さんのごちゃまぜ魔法というか、照れ屋さんが魔法にかかっちゃったり。
そうそう、いつの間にか仲良くなっちゃうというね。

高)でもうちのおばあちゃんの話っていうのをよく出るから、この大学生の子たちは、だから、私はそういうスタンスであのーき聞いてるのかなっても思うしね。
この子たちもお家では話さないこと、気軽に話してくれて、みんな近所のおばちゃん、おばあちゃんみたいな感覚になってるはず。でも面白い。
そういうところいろんな刺激があるかと思う。

洋)なんかこう十年近く、すま子さんとお付き合いしてきてやっとというか。
KHがあってすま子さんがいて完成したものだなっていうの軸は、崩れてなかったですね。

高)それがカフェっていう形になったんです。 たまたまね。あのみんなの認知度はカフェ。
若い人たちがカフェに行こう。カフェに行こうって言ってトモダチを誘ってくる人がいるの。
うちはキンザーハウス。普通ハウス行こうって言うじゃない。だけどカフェに行こうって言うんです。
このコ達。俺カフェにいるよ。って。あの目の前で電話したりして。だから来いよみたいな
うちのこと。??

その子たちの認識の中では、そうなんだ。ってね
だからカフェじゃなくてキンザーハウス 、ま、カフェって書いている看板もあるけど、

キンザーハウス。

うちはキンザーハウス。そうそうだから、お家で寛ぐ感じっていうのがそこまで深くは考えなかったけど、やっぱりみんなが集ってゆっくりできるところっていうのだけは、これはもう変わらずで、自分もそういうやり方の方が自分に合ってるし、あの気の置けない仲間が集まるところっていうかな。
だから初めて来た人はあれ?って思うかもしれない。雰囲気がなんかお家に帰ってきたみたいな。

なんかね、やっぱりあの場所は私のこのやりたいこと。
私が今持っている力とか発想とか、アイデアを生かせるための生かすための場所。
だから、それが今どんどん毎日毎日変化していくし。
あ、いい。今ここ作り上げたから次はここみたいな

洋)本当ですよ。二週間も経ってないのにもう全部模様替えしていて。
しかも、あるアイテム・家具は変わってないのに、そうそう、過去なんども、こうするか? ここにきたか?みたいな。驚かされて。この配置か、そう、それがうちの中だけでなくハウスの中だけじゃなくて、庭の植木やテーブルでもそれがされる。
ドールハウスじゃなくて、リアルに全部自分の手でと。

高)そうね。だからね。ライフワーク

『引き寄せの法則』




その時の出会いを受け入れ変化を楽しむことを嬉しそうに話すすま子さん。
すべてを軽やかに受け入れるしなやかさが、暮らしをより楽しく美しくしている秘訣なのかもしれない。

日々の暮らしの中で大切にしていることは、一つではなく『すべて』

私もこれからすま子さんがカフェをオープンにした60代むかっています。
すま子さんのキンザーハウスで日常を日々見てるんですけれども、素敵で憧れなんですね。
日々の暮らしの中で大切にしていることが楽しんでいることを改めて聞いてみました。

高)教えるって言っても、何かを何かをしたいから、
こうしはああしよっていうより、まず自分の頭の中に浮かんできたこと。
私の場合は、庭の植木をどうしようかとか草をどうしようかとか、
部屋の中をどうしようかとかっていうことばっかりで常に。
最近また一回やってて夢中になってやっててまたやめた。
やめて。また始めてんだけど

洋)なんですか?

高)なんていうの。あのー。うちの母の小さいお家が宮古島にあるの。
で、今いとこの人に住んでもらってるんだけど、本当にちっちゃいんだけど、
あそこをリフォームするとしたらどうするんだろう。どうしたら一番いいんだろうって。
それを今この二、三日頭中をかけ巡ってて一応手書きで図面を書くのね。いろいろあ庭作りする時もそうだけど、動かす前にまず書いて、あの書いてこれをこっちに持ってきたら、ここがこう見えるから、こうしてああしてってちゃんと考えてるんだよ。行き当たりばったりにするんじゃないんだよ。

洋)私はよく行き当たりばったりあります。(笑)

高)まあ行き当たりばったりもいい。とりあえず置いてみないとね。
頭の中で考えてやっても、あーやっぱりなんか違うなっていうのが多々あるから、
またそうなったら移動すればいいだけの話だから、あの大きなグッピーの水鉢あるじゃん。
あれも梅雨時に雨ガッパ着てやった。
もうこの時にやらないともうもう気力がなくなるから。
で、熱くないからいいかとかね。
カンカン照りよりはましみたいな感じでさ、濡れたのは別に乾かせばいいんだから。
それでその衝動的にそれをまずやり切ってしまう。
全部メモがきして、ぐちゃのカレンダーの後ろとかさ。
それに書いたやつみんなあるんだけど。 で、そうやって進化させていく。
前もあの模様がえしたのと、同じ風にはしたくないから必ず変化させてるわけ。
だから、店作りっていうか、自分の頭の中にあるものを形にしていく。見える形にしていく。
自分にも見える形にしていく。そしたら、もちろん他の人も見るし、
見てわかるし、私が口頭でこうこうなの!ああなのって言っても漠然としてる人がわかんないじゃない。
だから可視化していくっていう感じ。
それはやってるかな。だからその母のお家をもう莫大な壮大な
スケールで今考えてんだけど、これをなんか別荘的に作るとしたらどうなるかなとかさ。
限られたあるの中で、でも効率よく生活したりしたりとか。
でもおしゃれにしたりとかってどうしたらいいかなとか、
そしたらいくらかかるかなとかね。じゃあどこに頼むかなとか?
まず宝くじ当てないといけないでしょ。

洋)宝くじ。いい意味の『他力本願』ですね。

高)そうね、でもこれは他力本願じゃないの。これは金銭的なのはそうかもしれないけど、
私が考えることだから私が考えてこの形にしてね。どういう材料を使ってとか、
そこまでは全部から最後はお金だけはちゃんとよそから持ってくるしかないし、

私の夢を実現するにはいくらかかるかなみたいな。

そういうのとかだから。
うーん、大事にしてること。今まで言ってきたことは全部大事にしてることで、
まず、自分のこの基本的な物の考え方、何かをやるにしても人とこう会うにしても、
これって言えない。

一つ一つだけっていうのは。大事にしてることって言ったら、その人、例えばヨウコさんなり、
他の近所の人たちなり一人一人に合わせた。合わせたって言っちゃおかしいけど、
この人に合う会話とか言葉とか理解しやすいこととか、何を望んでるかとか、
それをキャッチするの感性を持っていたい
なっていうのはある
これは、あのある男の子がうちに来てる子たちが

高橋さんって人を見ますよねって言った。

あ、そうよって当たり前でね、人とこう対面して話をするのも、
この人にあったこととか言われたくないこととか言わなければいいし、
それはそうじゃないって言ったの。いい意味で人を人人を見るよって、
だから、それはその人こうこういうふうにしてあげたら喜ぶんじゃないかとかね。
気に入るんじゃないかとかっていうものは一応考える。
好きなだけものを喋ってるようだけど、とりあえずは、考えるよ。

洋)素敵な人が集まってくるんですね。 素敵な人個性が違うし、そうそう、
先月来た時も学生の20代から上は会社経営者まではじめましての人達がひとつのテーブルでしたね。

高)本当ね、集まってきて、みんな気持ちよくそう時間を過ごして
でまた来るね。そうそうそう。で一年ぶりに来ましたっていう子がこの前来たりとか。
誰?って言ったら、
いや、あの時こうこうだったじゃないですか。そうそうそう、それがあったねみたいな。
そんなそんな出会いとか、あ、やっぱりここにこの場所にいたら、
例えば、以前来た人たちでもやっぱ来てくれるとかね。
あー、また会えるんだなっていう

じゃあこのまた来るね。また来ますねっていうのをあの約束約束っていうのは守りたいと思うし。
だから私はここにね、できるだけ元気で
健康で75になろうと。 まあ最近は80になってもできるから。
健康が一番だから年齢云々じゃなくて、

気力とか体力だけはもうきちっと持ち続けたいなと思うよね。

洋)私の未来像のために!遊んでいてほしいです。

高)いや、だからそう目指すところはね。
形は違うけど、やっぱりこの夢をおっかけていったりとか、自分のなんてこう思っているものを実現していくとか、形にしていく。
で、それはプラス一番は自分のため自分のためになってるんだけど、
私もそうだけど、まーちょっとでもね、私は自分で自己満足にしてるだけかもしれないけど、そのちょっとでも、あの来た人が一緒にこういる人が、あ、自分もここに来てちょっと学べてよかったとか、そういうのがあったら本当かけら一つでもいいから、
それがあったら一番嬉しい。




日々の暮らしの中で大切にしていることは、一つではなく『すべて』
創りたいものが先行するのではなく、人 と 人 との出会いを分かち合うすま子さん。
いつでも新しい『夢』を少し、また少し、ペン先から描き追い続けるすま子さんのKHには、
性別年齢を超えて互いに分かち合う思い出が宝となっていくのだと感じた。

健康法を教えてください!

洋)いつまでも健康が一番だよねっておっしゃっていたんですけど、すま子さんが気をつけている。
健康法教えてください。

高)日光浴です。 私はちょっと焼きすぎてるなって今思った((笑))
日に当たって気持ちよくすごしている。 私は精神マインドを一番大事にするから、もちろん心身共になんだけど、一番は精神力だと思ってる。
いや、自分が健康。ただこだわりすぎない。
あの健康でいなくちゃって言って、
それがイコール。食べ物こうしよう。
ああしよう。あのー、適度な運動でっていう。
そう決め事はまた苦手な。
ただ、その時の一瞬の自分もあーこれやりたいな。
これ食べたいな。これ作りたいなっていうその自分の感性、その瞬間、瞬間の感性、それを優先してるっていうか、大事にしているっていうよりは優先してる。
で、その結果がこれ(今の自分)みたいな。
病気にもならず そうそうで、 まあもちろん健康な体で生まれて産んでくれてありがとうっていう人がいるんだけど、たまたまこの好きなこととか、好きな食べ物とか話すことが好きとか、それが総合的にあのいい方に。私にとっての健康法って言われるものにみんな集約されてるんじゃないかなと思います。

結果、オーライみたいなね。

洋)私もストイックじゃないので。でもあのお勉強することが好きなんですよ。
そういったことから『料理好き健康オタク』から、食栄養に関してを勉強して講師やってるけれども、
人に押し付けたりというのはいけないと。
そういうの無しで自分の中で取り入れられるとか続けていけることを良いかげんに黙々とやるタイプなんで、
ちょっとそのすま子さんのこうおおらかな器の大きなものとは違うとは思ですけど。
でも、やっぱり健康は、自分が好きなことをやるためにっていうことですよね。

高)そうそうそう、自分を満足させるために健康で。
でも美味しいのを食べるのも、
要は健康でいるための一つかなっていうこと。





健康にいい情報が溢れすぎて、どう取り入れていいのかわからなくなっている人が多い中、
楽しく料理することで、『自分の感性、その瞬間、瞬間の感性、それを優先してる』
と話すすま子さん。決して過度に食事を制限することではなく、感性を大事にすることで
『食』を楽しんでいる。
すま子さんの日々の食事は、過度な偏食も食べ過ぎもアルコールの取りすぎもない、季節の旬も取り入れる健康食生活です。
生き生きした表情からは、いつも元気をもらえています。

今回は、インタビューに入っていませんが、自分を素敵に見せるお洒落をしっているすま子さん。
おしゃれにも、『自分を満足させるためっていうのが根底にある』
とファッションを楽しんで、身の回りを整えていつもハッピーにお客様をお迎えされている姿は、お手本になるライフスタイルです。

Kinser House 〈キンザーハウスCafe&Bar〉
      沖縄県浦添市港川 543 G‐3
営業時間 ▷ AM12:00~PM5:00
      PM6:00~PM21:00(ご予約のみ)
      月曜定休
電話番号 ▷ 090-3213-0875

おまけ「幸せの4つの因子」

最期に、健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてがよい状態にあることをいうと私は考えます。
以前、幸せについて考え調べてたときに読んだ記事を紹介します。

前野隆司先生の「幸せの4つの因子」
幸福学研究の第一人者、慶應義塾大学前野隆司教授によると、幸せには4つの因子
「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」があり、
この4つの因子を少しでも高めていくことが幸せにつながるといいます。

以下が、それぞれの因子の概要です。

①やってみよう 因子 『自己実現と成長』
やりがいや強み、目標を持ち、主体性が高い人は幸せ。

②ありがとう因子 『つながりと感謝』
つながりや感謝、利他性や思いやりを持つことが幸せ。

③なんとかなる因子 『前向きと楽観』
前向きかつ楽観的で、なんとかなるというポジティブな人は幸せ。
チャレンジ精神が大事。

④ありのままに因子 『独立と自分らしさ』
自分と他者を比べ過ぎず、しっかりとした自分らしさを持っている人は幸せ。

『WELLAGING』“年齢を重ねることをポジティブにとらえ、ココロ豊かに生きること。“ 
もっと知りたい人はコチラ


\プレゼント中/

公式ラインに登録していただくと
「おうちでできる人気の発酵食レシピ」を
プレゼントしています✨

公式ラインに登録後、
「発酵」と漢字2文字を送ってください♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次